東京新聞 2006/08/05 朝刊では以下のように伝えている。

【北京=白石徹】東シナ海の白樺(しらかば)ガス田(中国名・春暁)について、中国国家発展改革委員会の張国宝副主任が、「第一期工事は既に全面的な開発、生産段階に入った」と述べていたことが四日、明らかになった。同ガス田の開発を担当する中国海洋石油(CNOOC)が、張副主任が七月下旬にガス田を視察した際の様子をウェブサイト上で伝えた。

 張副主任の発言が生産開始を意味するものであれば、日本側が強く反発するのは必至。ただ、実際に本格生産を開始した可能性は低いとみられる。

 張副主任は七月二十四日、白樺ガス田を視察。「ガス需要の不足は、ガス田の正常な開発速度を制限している」と語り、需給のアンバランスがあることも明らかにした。

どうする日本!?