以下に紹介する新聞記事は、内部批判とも云えるかも知れません。
イラク3邦人人質事件・県内2氏に聞く より
■気持ちだけ先行の感?吉田庸一さん 「ボランティアは、相手方との気持ちが通じ合うことが一番大事」と吉田さん。これまで数多くの青年海外協力隊を世界に送り出してきた経験から「危険を承知で現地に向かった3人の行動は無謀で、一方的な感じがする。自己の安全管理を怠ったため、多くの人に迷惑をかける結果にもなった」
◆吉田庸一さん 飲食店経営、青年海外協力協会理事、山形短大非常勤講師。1973(昭和48)年に青年海外協力隊員としてフィリピンで活動した実績がある。経験を生かし、アジアを中心に同協会の事業に従事。山形市在住。53歳。
■3人に謝罪求めたい?桑山紀彦さん 桑山さんは「NGO活動は安全が確保されて初めて成り立つ。気持ちがあるからといって(現状のイラクで)護衛もつけずに乗合タクシーで移動するなんて安易過ぎる」と3人の行動を厳しく非難。「彼らの行為で『NGOの人間は皆無謀だ』とひとくくりにされてしまうのは残念。解放された時点で、きちんとした謝罪を求めたい」と憤りを隠さない。
◆桑山紀彦さん 医師、NPO法人「地球のステージ」代表理事。世界各地で医療関係の非政府組織(NGO)活動に携わる。イラクをはじめ、アフガニスタン、ソマリア、パレスチナなど紛争地域での実務経験も豊富。山形市在住。40歳。
イラク3邦人人質事件・県内2氏に聞く より
■気持ちだけ先行の感?吉田庸一さん 「ボランティアは、相手方との気持ちが通じ合うことが一番大事」と吉田さん。これまで数多くの青年海外協力隊を世界に送り出してきた経験から「危険を承知で現地に向かった3人の行動は無謀で、一方的な感じがする。自己の安全管理を怠ったため、多くの人に迷惑をかける結果にもなった」
◆吉田庸一さん 飲食店経営、青年海外協力協会理事、山形短大非常勤講師。1973(昭和48)年に青年海外協力隊員としてフィリピンで活動した実績がある。経験を生かし、アジアを中心に同協会の事業に従事。山形市在住。53歳。
■3人に謝罪求めたい?桑山紀彦さん 桑山さんは「NGO活動は安全が確保されて初めて成り立つ。気持ちがあるからといって(現状のイラクで)護衛もつけずに乗合タクシーで移動するなんて安易過ぎる」と3人の行動を厳しく非難。「彼らの行為で『NGOの人間は皆無謀だ』とひとくくりにされてしまうのは残念。解放された時点で、きちんとした謝罪を求めたい」と憤りを隠さない。
◆桑山紀彦さん 医師、NPO法人「地球のステージ」代表理事。世界各地で医療関係の非政府組織(NGO)活動に携わる。イラクをはじめ、アフガニスタン、ソマリア、パレスチナなど紛争地域での実務経験も豊富。山形市在住。40歳。